ラバーダム防湿法
六車歯科医院では患者様に安心・安全な治療を受けていただくため、歯内治療の際にラバーダム防湿を行います。
ラバーダムは、四角形をした1枚の薄いゴムの膜です。このゴムに小さな穴を開けて、治療する歯をその穴から外に出すようにして覆い被せます。
なぜラバーダムを使用するの?
それは、患者様の治療している歯を守ることが目的です。
- 感染予防対策
- お口の中には、たくさんのバイ菌がいます。たとえば、治療中に唾液が歯に付着したら、何億というバイ菌が治療中の歯に侵入することになります。そうなると、また歯の中でばい菌が繁殖して虫歯になってしまうかもしれませんね。
- 医療事故を防止
- 多種多様な歯科器具や薬剤の患者様の嚥下や誤飲を防ぐことができます。
このような事態に陥らないよう、六車歯科医院ではラバーダムを使用しています。
ラバーダム使用法
ラバーダムに穴を開け、治療する歯に装着します。
歯に通したラバーダムが取れないように、専用の金具を歯につけラバーダムを固定します。痛みはほとんどありませんが、万一、歯茎に金具が当たるようであれば麻酔をつかう場合もあります。
痛みはありますか?
痛みはほとんどありません。